元社会保険労務士が失業保険をがっちり貰う裏ワザを公開!

失業保険裏ワザ5

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失業保険 裏ワザ5

「自己都合退職」で一番得する辞め方

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サラリーマンの場合、解雇・リストラ以外でも転職や独立で会社を辞める場合があります。
そのような場合は「自己都合退職」扱いとなります。
自己都合退職は「特定受給資格者」「特定理由受給資格者」と比較して失業給付(雇用保険の基本手当)ではかなり不利ですが、「自己都合退職」でも賢い辞め方があります。

ここでは「自己都合退職」で一番得する辞め方を紹介いたします。

賞与を貰える時期を選んで辞める

多くの会社で賞与支給について「支給日在籍要件」を設定しております。
これは賞与算定期間に在籍していても、賞与支給日に在籍していなければ賞与を貰うことができない規定です。
賞与支給については必ず就業規則に記載してありますので、退職願(届)を会社に提出する前に、就業規則等をよく読み直すことが大切です。ただし、「賞与の支給日」が就業規則等に定められていたが、何らかの理由でその支給予定日より遅れて賞与が支給された場合には、当初の支給予定日に在籍していれば、賞与を受ける権利があります。

退職金規定を確認して退職金が増える時期を確認する

多くの会社は退職金規定を定めています。
しかし退職金は、法律として支給を義務付けられているものでは無く、会社が賃金の後払いや功労報償、老後の生活保障などの理由で独自の制度として支払っているものです。
従って、退職金規定も企業ごとに異なります。


例えば「勤続3年以上の正社員に支給する」と定めてある場合には2年11カ月で退職した場合には退職金の支給はありません。
また勤続年数が5年、10年等の区切りで支給係数が大きく異なる場合もあります。
さらにほとんどの会社で、退職理由によって退職金の支給係数を変えております。「会社都合退職」と、転職や結婚・出産などの「自己都合退職」の場合では、退職金の支給係数が異なります。

基本給連動型退職金の注意点

多くの会社で採用されている退職金計算方法です。

「退職時の基本給」に「退職時の勤続年数に対応した支給係数」を掛けて計算します。
退職金規定をチェックする際には「支給係数」の仕組みを理解することに重点を置きましょう。

ポイント制退職金制度の注意点

勤続年数に対応した「勤続ポイント」と社内のポジション等に対応した「資格ポイント」の2つを設定して、その累積ポイントに「一定の単価」をかけて退職金支給額を計算するものです。
この場合も「勤続年数と勤続ポイントの傾向」、「資格在留期間と資格ポイントの傾向」「一定の単価」を重点チェックする必要があります。

月末退職が有利か月の途中の退職が有利かを判断する

健康保険料と厚生年金保険料を例に説明します。
法律的に「退職日の翌日」が資格喪失日となります。

  • 7月31日に退職した場合は8月1日が資格喪失日です。
  • 7月30日退職の場合7月31日が資格喪失日となります。

被保険者期間資格喪失日が属する月の前月までを計算します。保険料は被保険者期間を支払います。

従って

  • (月末退職の場合)
    7月31日に退職した場合は6月、7月の2カ月分の健康保険料と厚生年金保険料を支払います。
  • (月の途中の退職の場合)
    7月30日に退職した場合は6月の1カ月分の健康保険料と厚生年金保険料を支払います。

では月末退職と、月の途中の退職でどちらが有利でしょうか?

健康保険料について

健康保険料だけをみると、7月31日に退職した場合は8月1日が資格喪失日となり、8月は1日だけしか健康保険が使えないにも関わらず1カ月分の保険料を徴収されてしまいます。また8月2日からは国民健康保険、転職先の健康保険か前職の健康保険を任意継続させるかの選択をして、1カ月分の保険料を徴収されます。
したがって月の途中の退職を選択したほうが有利です。

厚生年金保険料について

転職先が決まって厚生年金制度に継続加入できる見通しの方は別ですが、年配の方で厚生年金加入月数が心配な方は月末退職を選択する選択肢も有力です。
月末退職では、退職日の月(資格喪失日の前月)の保険料が納付され厚生年金加入月数がその分増加します。
考え方次第で月末退職を選択する場合が有利と判断できる場合があります。

参考記載:退職金について

月の途中で退職した場合、「勤続年数」の部分の月数は繰り上げなのか、切り捨てなのかを調べる必要があります。勤続年数の区切りで大きく退職金額に差が出ますので慎重に判断してください。

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