公共職業訓練
公共職業訓練とは再就職または新たに職業に就くことを希望される方を対象に、就職を目指して、職業に必要な基礎的職業能力を身につけていただくものです。
公共職業訓練を受講する9つのメリット
☞公共職業訓練受講マニュアル-各種手当をもらいつつ「訓活」するために-公共職業訓練を受講するメリットは大きく9つあります。
失業手当が延長されます
雇用保険の受給資格があるうちに公共職業訓練を受講すると、失業手当(雇用保険の基本手当)が訓練修了まで延長される場合があります。
すぐに失業手当がもらえます
正当な理由なく自己都合によって退職した人、または、被保険者が自分の重大な責任によって解雇された場合には、待機期間が終了しても基本手当が一定期間もらえません。この期間のことを給付制限期間と言います。職業訓練を受講すると給付制限が解除されます。
☞公共職業訓練受講マニュアル-各種手当をもらいつつ「訓活」するために-各職種の仕事に就くうえで必要不可欠な知識や技能を、より実践的な実習を通してマスターできます。
公共職業訓練を受講すると基本手当のほかに「受講手当」が貰えます
公共職業訓練を受講するための通学費用も支給されます
基本手当の受給手続は訓練校が行います(ハローワークに行かなくて済みます)
一般の失業者が失業手当を受給するには、失業認定日のたびにハローワークに出かけて係官と面談しなければなりません。しかし、公共職業訓練を受講した場合には、毎月末が認定日となり、手続きは訓練校が代行してくれます。
☞公共職業訓練受講マニュアル-各種手当をもらいつつ「訓活」するために-共通の目的を持った仲間がいます
失業生活は孤独感になりがちですが、公共職業訓練を受講することによって同じ目的をもった友人ができ、情報交換もできます。
ビジネス感覚が継続されます
失業生活はハローワークや、面接に行く時以外の予定がありません。朝寝坊したり、日中テレビを見たり、怠惰な生活に陥ってしまいがちですが公共職業訓練を受講することによって、毎日の生活のリズムが保たれビジネス感覚を失うことが避けられます。
就職を斡旋してもらえます
卒業時には、訓練施設とハローワークが連携して就職先を斡旋してくれます。
公共職業訓練の種類
☞公共職業訓練受講マニュアル-各種手当をもらいつつ「訓活」するために-かつては「職業訓練校」と呼ばれていました。いまは「技術専門校」、「職業技術校」、「テクノスクール」等の名称で都道府県が運営している職業訓練を専門に行う施設のことです。
特徴
現場系の仕事の知識・技能をマスターするコースを得意とします。
訓練期間
3ヶ月~6ヶ月ですが、1年コースや2年コース(おおむね30歳以下の若年者対象の場合が多い)も用意されています。1年コース以上になると、訓練修了後に資格が取得できる場合もあります。
選考
筆記試験・面接が行われるのが一般的です。
雇用・能力開発機構が運営するもの
厚生労働省の外郭組織である「雇用・能力開発機構」が運営する職業訓練プログラムのことで「ポリテクコース」と呼ばれています。「ポリテクセンター」(職業訓練専門施設)や雇用・能力開発機構が委託した民間の専門学校で行われます。
特徴
基本的には、自治体が運営するものと同じようなコースが用意されていますが、パソコンを活用した事務関係のコースやIT(情報技術)に関連した技術職を養成するコース等も多く設置されています。
訓練期間
一般的には3~6ヶ月が主流です。
選考
筆記試験・面接を行うケースもありますが、「適性検査だけ」「書類審査のみ」という講座も少なくないのが特徴です。
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